2021.04.22
福岡へのUターン希望者が日本一多い理由とは?
「ほぉ~、こんな調査があるんだ」と驚いたとともに、さらに驚いたのはその結果。なんと1位が福岡県!
Uターン(移住)意欲度は33.5%で圧倒的な1位。しかも2位も同じ九州、お隣の熊本県です。いや~、やっぱり九州って良いんですよ。いい街だ~!
"ブランド総合研究所は2021年2月に『第1回 関係人口の意識調査2021』を実施。「出身者(現在居住している人を除く)」と各都道府県を応援したいと回答した「応援者(今住んでいる都道府県と出身地を除く)」を「関係人口」として、各都道府県への訪問率や定住意欲度などに関するアンケートを行った。
~中略~
「Uターンしたい人が多い都道府県ランキング2021」の1位は、福岡県となった。「すぐにでも」(13.3%)「いつかは住みたい(戻りたい)」(20.2%)と回答した人の合計(移住意欲度)は、33.5%となった。福岡県出身者の3人に1人以上が、地元へUターンしたいと考えていることがわかる。"
(引用-ダイヤモンド・オンライン)
なぜ福岡はUターン希望者が多いのか
福岡出身者は全国的に見ても「郷土愛が強い」と言われることが多く、またビジネスシーンでは"泣きながら来て、泣きながら帰る街"と形容されることもあります。つまり福岡に転勤になった人が「転勤かよぉ~・・・(泣)」と福岡にやってきて、その後しばらくして別のところへ転勤する際に「離れたくないよぉ~・・・(泣)」となる訳です(笑)。それだけ福岡に魅了される人が多いということですね。出身者のUターンだけでなく、Iターンや移住を希望する人が多いのも納得です。
私はと言えば福岡に学生時代の4年間住んだだけですが、それだけでもやっぱり相当な愛着があります(今も縁あって福岡でビジネスをしていますしね)。今回の調査ではUターン希望者が多い理由までは触れられていませんでしたが、私が思う福岡の好きなところを挙げてみたいと思います。もしかしたらランキング1位になっている理由が含まれているかも?(今回はキャリアのお話はお休みです。"箸休め"にどうぞ!)
1位 若者が多い
総務省によると、福岡市は市内人口における若者(10歳~29歳)の割合が22.05%で、20政令指定都市で第1位。「大学のまち」と言われるだけあって、とにかく若い人が多くて街に活気があります。私も福岡の大学を卒業して、就職で地元広島に帰ってきて一番感じたのは、「若い人がいない・・・(寂)」でした。自分自身、できるだけいくつになっても若々しくいたい。そう思うと、若い人がたくさん元気に暮らしている街っていいな~と思います。
2位 食べ物が美味い(特に海鮮)
社会に出て、出張などで全国各地に足を運んできましたが、あらためて「福岡の食べ物は美味いな~」と実感します。特に魚介類はどこで食べても最高です。中でも白身魚が豊富ですので、福岡(九州)でしか食べられない新鮮な魚介を刺身やお寿司で是非。
3位 街がオシャレ
みなさんは「オシャレな街」といえばどこを思い浮かべますか?私の場合は都道府県でいうと、東京、京都、大阪、兵庫、そして福岡です。これももしかしたら福岡に若者人口が多いことが関係しているかもしれませんが、いろんなお店が全国的にも早く進出していたり、街全体が"若者を掴む"ように開発されている印象です。
もちろん4位以降もありますが、ひとまず今日のところはこのへんで。(それにしても、いくら箸休めとは言え、とても50前のオジサンの観点とは思えなくて恥ずかしいです・・・笑)
こんな街で楽しく暮らせてバリバリ働けたら本当に言うことないですね!ではまた次回!
早く福岡の街に活気が戻りますように!コロナに打ち勝とう!