2021.09.10
東京都心で続く"オフィス離れ"。福岡ではオフィス回帰の兆し?
リモートワークの普及によって東京では「オフィス離れ」が広がっていると言われていますが、オフィスの空室率は今なお上昇を続けているようです。
"東京都心のオフィス空室率 18か月連続上昇 テレワーク普及影響
東京都心でオフィスの空室率の上昇が続いています。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うテレワークの普及で、企業がオフィスを解約する動きが広がっていて、先月の空室率は6%余りと、18か月連続で上昇しました。"
(引用-NHKニュース)
そうなると気になるのは福岡。やはり東京と同じ動きをしているのでしょうか。調べてみると、福岡は2ヶ月前から空室率が低下しているようです。
"福岡市オフィス空室率4.4%に低下 2カ月連続改善
三鬼商事(東京・中央)が発表した6月の福岡市内のオフィス空室率は4.40%と、前月比0.01ポイント低下した。新築ビルの竣工に伴う供給増があったが、新規進出や拡張移転に伴う成約もあり、2カ月続けて低下した。"
(引用-日本経済新聞)
もちろん福岡でもリモートワークを推進している企業は多いですが、東京と比べると通勤時間もだいたい30~40分と短く(参考:リージョナルLIFE)、出社することの負担はそこまで大きくないため、仕事効率が上がるオフィスもどんどん開発されています。
▼天神ビッグバン第1号プロジェクト「天神ビジネスセンター」
この大変な環境にもうまく適応し、リモートワークでの仕事効率も上げながら、新しくできるオフィスで仕事をすることができたら楽しそうですね。
さてさて、今日はこのへんで。
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