2022.03.11
地方ではテレワークが定着していない?福岡の実態を調べてみた(予告編)
さて、先日の日経新聞にこんな記事が出ていました。一面だったので、ご覧になった方も多いのではないかと思います。
"日本経済新聞社の2021年11~12月の郵送世論調査でデジタルツールの利用経験率やテレワークへの意識を調べた。都市部と地方の差が20年調査よりも拡大していることが分かった。地方のデジタル化を進めなければ人口や経済を巡る都市部との不均衡は是正しにくい。
在宅勤務やテレワークを定着させるべきかを聞いたところ地域によって濃淡が出た。首都圏(東京、千葉、埼玉、神奈川)で「定着させるべきだ」は20年調査と同水準の66%で、関西圏(大阪、京都、奈良、兵庫)は3ポイント上昇の57%だった。それ以外の39道県は48%で4ポイント下がった。"
(引用-日経新聞3/7朝刊より引用)
コロナ禍を経て、テレワークが随分と浸透してきた感じがしますが、どうもそれには地域差が出ているとのことです。
記事によると、パーソル総合研究所の22年2月の調査では、正社員のテレワーク実施率は全国で29%、都内で47%だったとあります。また、ネット会議システムの経験率については、首都圏で43%、関西圏で31%、それ以外の地域で25%だそうです。
テレワークの実施は、業種や職種によって導入の難易度が違うと思いますが、地域によってこんなにも差があるというのは不思議です。
実は、ここ最近、首都圏からのUターン転職希望者の方によく聞かれるご質問の1位がこのテレワークについてです。自身が応募しようとしている企業は、テレワークを導入しているのか、また、定着しているのか、と。これまでは当たり前だったテレワーク中心の生活が、転職をして故郷に戻るとできなくなるのではないか、そんな不安があるのではないかと思います。
ということで、私たちも急遽、企業様にお願いしてアンケートを取らせていただくことにしました。その結果については、3月中にはお伝えできると思いますので、少々お時間をいただければと思います。
春になって暖かくなってきたので、そろそろ福岡の桜スポットなどに行ってみたいですね。蔓延防止重点措置も明けたので、さっそくお出かけしたいと思います。
それでは本日はこのへんで。