2023.03.27
【インタビュー後記】九電みらいエナジー株式会社・寺﨑常務インタビューにて。
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。福岡は一気に春を通り越した気温で、着る服を間違えたと感じながら汗を拭う今日この頃です。
さて、先日、弊社の取引先である九電みらいエナジー株式会社の寺﨑常務に、約2年ぶりにインタビューさせて頂きました。
※参考:前回インタビュー『大きな追い風を推進力に、よりダイナミックな挑戦を』
インタビュー記事は鋭意制作中なのですが、お話の中で、常務が「昨年一番嬉しかったこと」として、あることを教えてくださいました。そしてそれは、私たちにとっても非常に嬉しいことでしたので、今日は少しだけご紹介させて頂きます。
(九電みらいエナジー株式会社 常務取締役事業企画本部長 寺﨑 正勝氏)
九州電力グループの戦略子会社として、再生可能エネルギーの発電事業を手掛ける同社ですが、昨年、あるプロジェクトが大きな壁にぶつかったそうです。
"数百億円規模"にもおよぶそのプロジェクトは、ウクライナ戦争や記録的な円安など、当初の想定から環境が大きく変わったことによって、プロジェクトそのものが白紙になってしまうほど追い詰められることに。
戦争によって予定していたモノが届かない。記録的な円安によって調達金額が当初の予定からどんどん上がっていく・・・。そんな中、経営陣としても、このプロジェクトをどうするか決めないといけないタイミングを迎えます。
『プロジェクトの損失を最小限にとどめて撤退するか』『関係各位と調整をしてスケジュールを後倒しさせてもらうか』『このまま当初の予定通りプロジェクトを進めるか』・・・
プロジェクトメンバーとともに、悩みに悩んで出した答えは、『覚悟を決めて、当初の予定通りプロジェクトを完遂させる』だったそうです。
常務が「一番嬉しかった」と振り返ったがまさにこの瞬間のこと。ここ数年間で採用した人たちが中心となり、こんなにも大きな決断ができるまでになっていること(個々人と組織が育っていること)が何より嬉しかったと振り返ります。
(「あのとき活躍しれくれたのは」と指を折りメンバーの名前を挙げる寺﨑常務)
「ちなみに、どんな方がそのプロジェクトを進められたんですか?」と尋ねると、常務からいくつも聞き覚えのあるお名前が。それもそのはず、その方々は私たちがお引き合わせ(転職支援)をしてご入社された方々だったのです!
(あぁ、あの人たちは、やっぱり間違いない人たちだったんだ・・・!!)私は胸がアツくなりました。
転職を支援した方々が活躍され、何年経ってもこうしたお話をお聞きできる私たちの仕事に、あらためてやりがいと誇りを感じ、とてもエネルギーを頂きました。
これからもこうした仕事ができるよう、引き続き頑張ってまいります!
<同社にご入社された何名かの転職者の方々にもインタビューしております。よければ併せてご覧ください!>
九電みらいエナジー株式会社 | 上村典洋さん(30歳男性・事業開発)
九電みらいエナジー株式会社 | 高林彰さん(36歳男性・事業性評価)
九電みらいエナジー株式会社 | 中西崇さん(45歳男性・調達)