2023.04.27
いよいよアフターコロナへ。暮らし方や働き方はどうなる?
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。
いよいよコロナも明けますね。5月8日の5類移行が正式決定し、どんどん"通常モード"に戻っていくと思いますが、街中が人々で賑わい、活気にあふれた状態がやっぱり好きです。
このコロナ禍では、DXをうまく進めた企業とそうでない企業の明暗が分かれました。人々の働き方についても様々な変化がありましたね。
オンラインをうまく取り入れて、都会であっても満員電車に乗ることなく快適に働ける環境が増えましたし、所属企業が変わることなく「暮らしたいところ」に移住する方々もでてきました。
ここまで変わるのに普通なら10年以上かかると言われていたことが一気に進み、あまりにも一気に進み過ぎたため変化についていけないという話もお聞きします。
頑張って情報をキャッチアップし、世の流れに取り残されぬよう過ごしていきたいものです。
さてそんな変化が進む中、コロナ禍が終わり、今後の私たちの働き方や暮らし方はどのようになっていくのでしょうか。
その方向性を示すような調査が帝国データバンクから発表されました。
アフターコロナ、社内会議は61.8%が「対面」に-社外との会議は「対面・オンライン」混在が5割超える(PDF)
調査によると、社内の会議は「対面」が主流(61.8%)、社外の会議は「オンライン(ハイブリッド含む)」が主流(65.0%)ということです。
そんなふうに分けて考えたことがありませんでしたが、たしかに、弊社でも実際そうかもしれません。社内の会議、特に重要な会議を行うときには、全員が一か所に集まって実施するようにしています。
やっぱり仕事を一緒にしていく上では、オフィス内のメンバーの雰囲気や、意識せずとも聞こえてくる会話、同僚の様子など、そういった全てがひとつひとつのパーツとして重要な気がします。
そして仕事を終えて、一緒に食事に行った際に聞けるプライベートな話なども、互いを理解して仕事を進めていく上でとても必要なことなのだと、このコロナ禍を経て気づいた大きなことです。
そう考えると、やっぱりフルリモートでずっと働いていくというのは難しいのかもしれません。米国のIT企業を中心にそういった働き方をやめ始めているというニュースも目にしますが、リモートワークというのは、必要な時期やタイミングを見て"上手く使っていく"ものなのかもしれませんね。
「世の流れに取り残されぬよう」とは言いましたが、いかに個人や企業が自分たちらしい"あり方"でいられるのか、より柔軟に考えて実践していくことが重要と言えるかもしれません。
その意味では、私たちも「らしく。あつく。」というメッセージを掲げ、みなさんが心安らぐ場所で「らしく暮らす」こと、そして「あつく働く」ことをサポートしていますので、アフターコロナ時代にあっても、さらに強力にサポートしていけるよう頑張っていきたいと思います。
※ちょっぴり宣伝したところで、本日はこのへんで(笑)