2023.03.09
【福岡散策ルポ】九州初上陸の「ザ・リッツ・カールトン」を備える『福岡大名ガーデンシティ』を現地レポート(動画あり)
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。
先日、「天神ビッグバン」「博多コネクティッド」の現在地についてお知らせしましたが(記事)、本日は九州初上陸の「ザ・リッツ・カールトン」、そしてスタートアップの聖地である大名小学校跡地をより魅力的な場所にしている「福岡大名ガーデンシティ」についてレポートしたいと思います。
天神ビッグバンの目玉「福岡大名ガーデンシティ(ザ・リッツ・カールトン福岡)」
福岡大名ガーデンシティは、福岡市中央区大名2丁目に位置する大規模複合施設。設立は積水ハウス・西日本鉄道・西部瓦斯・西日本新聞社・福岡商事の5社によって行われました。総延べ面積は約90,400㎡で、2022年12月に竣工しています。
地上25階建て(高さ約111m)の『福岡大名ガーデンシティ・タワー』、地上11階建て(高さ約46m)の『福岡大名ガーデンシティ・テラス』を始め、商業施設『福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア』などで構成され、広場や立体駐車場も備わっています。
- ●オフィス/ホテル棟-福岡大名ガーデンシティ・タワー
- ●コミュニティ棟-福岡大名ガーデンシティ・テラス
- ●イベントホール棟-福岡大名ガーデンシティ・ステージ
- ●商業エリア-福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア
- ●住居エリア-福岡大名ガーデンシティ・レジデンス
- ●広場-福岡大名ガーデンシティ・パーク
コミュニティ棟である『福岡大名ガーデンシティ・テラス』には、1階に公民館や多目的空間、2階~4階に創業支援・人材育成施設や保育施設、オフィスが設置。7階~11階はレジデンス(19戸)となっています。
オフィス/ホテル棟である『福岡大名ガーデンシティ・タワー』には、1階~2階に商業施設『福岡大名ガーデンシティ・ビオスクエア』を展開。2023年4月6日に3店舗、同6月8日に15店舗が開業予定となっています。
また、3階~4階にはカンファレンス・セミナールルームを備えるほか、3階および5階~16階にはオフィスが設置されています。
さらに、17階~24階には九州初進出(国内6軒目)となる『ザ・リッツ・カールトン福岡』がオープン予定(2023年6月21日)。全室50平米以上の147室のゲストルームと20室のスイートを備え、ウエディングチャペルや宴会場、日本料理/洋食レストラン、ラウンジ&バー、カフェ、スパ、ジム、プールなど、まさに"至れり尽くせり"のサービスが提供されます。
(画像出典:積水ハウス株式会社ニュースリリース)
福岡市内の新たな観光スポットに。大名エリアの発展に期待
それでは現地レポートです。外観の工事も終わり、いよいよ姿を現している「ザ・リッツ・カールトン福岡」。隣の西鉄グランドホテルも大きなホテルですが、リッツカールトンがどれだけ大きいかお分かりいただけると思います。
サインを見て場所を確認しながら、福岡大名ガーデンシティ・パーク(広場)へと続く入口へ。
ちなみに「福岡大名ガーデンシティ・タワー」にはまだ入ることができませんでした。
入口を抜けると「福岡大名ガーデンシティ・パーク」へ。一面に綺麗な緑が広がり、最高に気持ちの良い空間です。
街の中心部にして、この憩いのスペース。なんと小川のせせらぎも聞こえます。天気が良い暖かな日に、ここでフッと一息、最高ですね。
"大名の森に住む守り神"がコンセプトの巨大狛犬も見守ってくれています(笑)
仕事の合間にちょっと一休みしたのですが、とてもリフレッシュできました。
今後商業エリアやホテルがオープンし、イベントなども開催されるようになると、さらに賑わいが生まれ、エネルギーあふれる空間になることでしょう。いや~、待ち遠しいですね~!
<動画>