2023.02.24
活気づく街・福岡。天神ビッグバン&博多コネクティッドの現在地
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。久しぶりに渡辺通りを天神に向けて歩くと、福ビルの地上階部分の建設が始まっていました。
福岡の都市開発で注目されている「天神ビッグバン」と「博多コネクティッド」はいまどんな感じなんでしょうか。ちょっと詳しく見てみましょう。
天神ビッグバン
天神ビッグバンは、警固断層等のリスクがあるなか、更新期を迎えたビルが耐震性の高い先進的なビルに建て替わることにより、多くの市民や、働く人・訪れる人の安全・安心につながるもので、さらに都心部の機能を高め、新たな空間や雇用、税収を生み出すプロジェクトです。(出典:福岡市HP)
建替えにあわせ、みどりや文化、歴史などが持つ魅力にさらに磨きをかけ、多様な個性や豊かさを感じられる、多くの市民や企業から選ばれるまちづくりに取り組んでいます。
主なプロジェクトの進捗状況は下記の通りです。
- ・天神ビジネスセンター(2021年9月竣工)
- ・福岡大名ガーデンシティ(2022年12月竣工)
- ・福ビル街区(2024年開業予定)
- ・天一北14番街区ビル(2024開業予定)
- ・HLC福岡ビル(2024年竣工予定)
- ・天神1‐7計画(2025年竣工予定)
- ・住友FJビル(2025年竣工予定)
(出典:福岡市HP)
博多コネクティッド
博多駅周辺では、2011年の九州新幹線開業とあわせて駅を中心に賑わいをみせている一方で、九州の陸の玄関口として更なる発展が期待されております。(出典:福岡市HP)
このため、地下鉄七隈線延伸やはかた駅前通り再整備など、交通基盤の拡充とあわせ、容積率などの規制緩和により、耐震性の高い先進的なビルへの建替えや歩行者ネットワークを拡大するとともに、歴史ある博多旧市街との回遊性を高めることで、都市機能の向上を図っていきます。
この『博多コネクティッド』をハード・ソフト両面から取り組んでいくことで、多くの人が訪れる九州の陸の玄関口である博多駅の活力と賑わいを、さらに周辺につなげていきます。
主なプロジェクトの進捗状況は下記の通りです。
- ・博多イーストテラス(2022年8月竣工)
- ・福岡東総合庁舎敷地有効活用事業(2024年竣工予定)
- ・西日本シティ銀行本店本館ビル(2025年竣工予定)
- ・西日本シティ銀行本店別館ビル、事務本部ビル(2028年竣工予定)
- ・ANAクラウンプラザホテル福岡(2028年竣工予定)
(出典:福岡市HP)
また、博多駅周辺のもう一つ大きなニュースは、いよいよ今年3月27日に控えた「七隈線 延伸」です。
(出典:福岡市地下鉄HP)
いいですね~。今後も続々と都市開発の予定があって、福岡の街はどんどんと活気づいていきそうです。
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