2026.04.09
【定点観測】福岡県の有効求人倍率-2026年2月、前月同水準の1.06倍
リージョナルキャリア福岡のコンサルタント、植田です。
毎月定点観測している福岡県の有効求人倍率ですが、2026年2月の調査結果が発表されましたので今回も詳しく見てみたいと思います。
2026年2月の福岡県の求人倍率は「1.06倍」
前月、4ヶ月ぶりに低下した福岡県の求人倍率ですが、2026年2月は前月同水準の『1.06倍』となりました。
有効求人倍率とは-
厚生労働省が発表する統計値の一つで、「求職者1人に対して、企業などから何件の求人があるか」を示します。
有効求人倍率が1倍を上回ると求職者よりも求人数の方が多い(企業にとって人手が不足している)状況で、逆に1倍を下回ると求人数より求職者数が多い(求職者にとって仕事探しが難しい)状況となります。
有効求職者数は前月比で0.8%減少、有効求人数は1.4%減少となり、倍率としては変わらずという結果になっています。
(毎年1月発表分より前年の季節調整値を計上し、数値を改定しています)
主な産業の新規求人動向(対前年度比)
参照-福岡労働局 雇用失業情勢
<増加>
製造(+12.7%)、サービス(+1.9%)
<減少>
生活関連サービス・娯楽(-61.9%)、卸売・小売(-44.4%)、宿泊・飲食サービス(-31.1%)、情報通信(-14.8%)、建設(-10.6%)、金融・保険(ー6.5%)、運輸・郵便(-6.3%)、不動産・物品賃貸(-4.9%)、医療・福祉(-4.3%)、学術研究・専門技術サービス(-0.5%)
県内の雇用情勢について福岡労働局は『持ち直しの動きが弱まっており、求人の動きに弱さがみられるなど物価上昇等が雇用に与える影響に留意する必要がある』としています。
今後も引き続き変化を注視していきたいと思います。
(参考)過去の求人倍率
-2026年1月(1.06倍)
▶2025年
-12月(1.07倍)-11月(1.07倍)
-10月(1.07倍)
-9月(1.10倍)
-8月(1.10倍)
-7月(1.17倍)
-6月(1.17倍)
-5月(1.14倍)
-4月(1.17倍)
-3月(1.20倍)
-2月(1.18倍)
-1月(1.19倍)
▶2024年
-12月(1.18倍)-11月(1.20倍)
-10月(1.20倍)
-9月(1.18倍)
-8月(1.18倍)
-7月(1.13倍)
-6月(1.13倍)
-5月(1.17倍)
-4月(1.21倍)
-3月(1.21倍)
-2月(1.21倍)
-1月(1.21倍)
▶2023年
-12月(1.20倍)-11月(1.20倍)
-10月(1.23倍)
-9月(1.21倍)
-8月(1.19倍)
-7月(1.20倍)
-6月(1.23倍)
-5月(1.26倍)
-4月(1.30倍)
-3月(1.30倍)
-2月(1.31倍)
-1月(1.26倍)
▶2022年
-12月(1.25倍)-11月(1.25倍)
-10月(1.24倍)
-9月(1.22倍)
-8月(1.20倍)
-7月(1.19倍)
-6月(1.17倍)
-5月(1.13倍)
-4月(1.09倍)
-3月(1.08倍)
-2月(1.09倍)
-1月(1.11倍)
▶2021年
-12月(1.08倍)-11月(1.08倍)
-10月(1.07倍)
-9月(1.07倍)
-8月(1.07倍)
-7月(1.08倍)
-6月(1.09倍)
-5月(1.07倍)
-4月(1.03倍)